« 2004年12月06日 | メイン | 2004年12月28日 »

2004年12月13日

枚方市無防備運動、ドイツで報道!

 ドイツの二大日刊全国紙のひとつ、南ドイツ新聞は、12月8日付第11面で、枚方市の無防備都市宣言への取り組みを報じました。
 以下、抄訳。〔 〕中は、省略箇所の要約です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sueddeutsche Zeitung 2004/12/8

戦闘地域の限定
Eingrenzung der Kampfzone
       Henrik Bork記者

   非武装地帯宣言を望む日本の一都市
   いっぽう政府は新ミサイル製造を計画

 日本全体が軍備を増強している。日本全体? いや、ある小都市が抵抗している。大阪の北に位置するヒラカタ市。地域的な市民運動が試みるのは、この人口40万人の都市に「無防備地域」を宣言させることである。たとえ戦争があっても、この都市の住民はともに戦うことを望まない。兵営を撤去し、兵士はその外にいなければならない。枚方市全域──非武装地帯。

 「枚方市議会に私たちの企図に関する採決をさせるためには、5,600人の署名が必要でした」と、ふだん設計事務所で働く行動家のオオタさんは言う。「しかし私たちは短期間に20,506人の署名を集めました」。いま、地方の有力者や東京の中央政府の役人は、どうしたら平和運動を止められるかと頭を痛めている。「自民党はまだわれわれの宣言を妨げようとしているんです」と言うのは、この市民運動に参加する弁護士、マツモトさん。
・・・(略)・・・

 〔この運動をしている人々は、この宣言によって戦争時に爆撃等が防げると思っているわけではない。〕しかし、かれらにとってはひとつのシグナルが大事なのだ。「わたしたちは、アフガニスタンやイラクでの戦闘をテレビで一緒に見せられて、ショックを受けました」と、オオタさん。「私たち枚方市民が戦争に対してノーと言えば、それは少なくとも一つの始まりです」。オオタさんは、できるだけ多くの世界中の自治体がこの例にならうことを願っている。
・・・(後略)〔これに対し小泉首相は「軍備拡張と日本の戦略的役割の拡大の問題に取り組んでいる」。また、「よりによってシュレーダー首相の訪問中に」、自衛隊イラク駐留の延長決定と長距離ミサイル開発の議会承認を企てている。〕

投稿者 全国ネット : 23:40 | 枚方市 | トラックバック (0)